2026/08/25 15:00
オリヴィア・ロドリゴが、開催を目前に控えた自身のフェスティバル【デイジー・チェーン・フィールズ】に先駆け、社会的なメッセージを込めた新曲を発表した。
現地時間2026年8月21日、23歳のシンガー・ソングライターは、米カリフォルニア州タスティンのAnalog Music Shop限定で、新曲「Serena Joy」を限定CDとしてサプライズ・リリース。同店は、【デイジー・チェーン・フィールズ】が開催されるアーバインのグレイト・パークから約13キロの場所にある。
その3日後に、「Serena Joy」をストリーミングでも解禁。SNSに歌詞の写真を投稿したオリヴィアは、「この曲が本当に大好き!!!!」とファンに伝えた。『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の登場人物にちなんで名付けられたこの曲の純利益の一部は、オリヴィアが立ち上げたDaisy Chain Fields基金に寄付される。この基金は、フェスティバル同様に、女性や少女を支援する活動に取り組む慈善団体への寄付を目的としている。
女性アーティストのみで構成されたフェスティバルでは、2度の【グラミー賞】受賞者であるオリヴィアがヘッドライナーを務め、チャペル・ローン、ガービッジ、ドーチー、ザ・ブリーダーズ、ミツキ、ビキニ・キル、KATSEYEらが出演。カレン・O、サラ・マクラクラン、スティーヴィー・ニックスも“スペシャル・ゲスト”として名を連ねている。
現地時間8月21日、Analog Music Shopは、「オリヴィア・ロドリゴがオレンジ・カウンティで女性だけの音楽フェスティバルを開催すると知ったとき、こんなに特別なことが故郷で起こることに、心からワクワクしました」とインスタグラムでコメントした。同店にはオリヴィアから「Serena Joy」のCD500枚が届けられたそうだ。「この地域で会場に最も近いレコード店の一つとして、【デイジー・チェーン・フィールズ】を何らかの形でサポートしたいと思いました」と同店は述べている。
Analog Music Shopは、一般リリースに先駆けて3日間限定で同曲のフィジカル盤を独占販売できたことにも感謝を表明。オリヴィアがこれまでインディー・レコード店を支援してきたことにも触れ、「何より、このことが象徴するものに感謝しています。女性アーティストのためにステージを作り、女性や少女のために資金を集めるアーティストであること。そして、地元のインディー・レコード店を支援してくれるアーティストだということ。さらに、我々の街がその特別な出来事の一部になれること。それは私たちにとって大きな意味があります」と綴った。その日のうちに同店は、用意された「Serena Joy」のCDがすべて完売したことも発表した。
「Serena Joy」は、もともとオリヴィアが6月にリリースした3rdアルバム『恋に落ちた女の子にしては、なんだかずいぶん悲しそうだね』のためにレコーディングした楽曲だが、最終的な収録曲からは外れた。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した「Drop Dead」のほか、トップ10入りした「The Cure」と「Stupid Song」などが収録されているアルバムは、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を記録した。
オリヴィアは、7月にEtalkのインタビューで「Serena Joy」について、「実はこの曲が本当に大好きなんです。でもアルバムには合わなかった」とコメントし、「この作品は、ひとつの恋愛の始まりから中盤、そして終わりまでを描いた記録のようなアルバムでした。でも、いつか別の形でこの曲を届けられたらと思っています」と語っていた。
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